Ｎetflix　韓ドラ　おすすめ「私たちが出会った奇跡」レビュー

自己中心的で家庭を顧みない冷徹な銀行員と、中華料理店を営む明るく優しい家庭人。正反対なタイプの２人は同姓同名で、生年月日まで同じだった。

火葬されて肉体を失ってしまったヒョンチョルBの魂に乗り移られ、ヒョンチョルAは火葬の最中に息を吹き返す。この事件を知った世間は大騒ぎに。

夫の親友と名乗る男性からもらったお金で、無事に借金を完済したヨナ。お礼の電話をもらったヒョンチョルは、自分が誰なのか名乗ることができない。

まるで別人のようになった夫をいぶかしがるヘジン。ヒョンチョルは、どうせ今の状況から逃れられないならと、早く慣れるためにも銀行へ行くことに。

体の主であるヒョンチョルAが自分を窮地に陥れたことを知ったヒョンチョルB。

ショックのあまりヘジンに冷たく当たり、ジムに行って体を痛めつける。

ヒョンチョルBヒョンチョルAが本当に融資を操作したのか疑問を抱き始める。

生前の彼は名誉を重んじ、賄賂を許さない性格だったようなのだが…

酢豚を食べながらヒョンチョルの思い出を語り合うジスとヨナ。ヒョンチョルBはヘジンに促され、大嫌いなパイナップルを仕方なく食べることに。

夫に友人には、死んだ夫の魂が入っているのではないかと疑い始めたヨナ。ヒョンチョルBの魂が入ったヒョンチョルAは、支店長の座を追われる危機に。

ヒョンチョルは、本当は自分の夫なのではというヨナの問いかけを否定。ヒョジュは、業績回復に向けて協力を求めるヒョンチョルに高圧的な態度を取る。

ヒョンチョルの通話記録を調べたパク刑事は、2人のヒョンチョルが一度も通話したことがないことを確認。そして、2人は友達ではないと断言する。

殺人容疑で逮捕されたヒョンチョルは釈放され、駆けつけたヨナはパク刑事に激しく抗議。ヘジンはなぜヨナが抗議するのか分からず、戸惑ってしまう。

ヨナは夫を返してほしいとヘジンに言うが、ヘジンはばかげた話だと言って取り合わない。ヒョンチョルはモドンが入院したと連絡を受け、病院へと急ぐ。

ヒョンチョルが携帯にヨナを’妻’として登録していたことを知り、ヘジンはショックを受ける。逮捕されたヒョジュの前に、ヒョンチョルが証人として現れる。

ヨナはヒョンチョルを迎え入れ、銀行を辞めてヘジンとのつながりを完全に断つよう要求。だが、ヒョンチョルは、銀行を辞めるわけにはいかないと言う。

熱で倒れたヘジンの家に戻ったヒョンチョルは、彼女を放っておけなかったとヨナに弁解。そんなヒョンチョルに、ヨナは何が不満なのかと問いかける。

昔のヒョンチョルではなく、今のヒョンチョルと新しい関係を始めたいというヘジン。真実を知って悩むガンホに、ジスは父親を共有しようと提案する。

ジスとガンホは、ヒョンチョルがどちらの父親なのか口論になる。ジスが先に手を出し、交番に呼ばれたヘジンはジスと2人きりで話をするのだが…

ヨナが突然の悲劇に襲われ、泣き崩れるジス。後悔にまみれながら嘆き悲しむヒョンチョル。この不幸をにしたアトは、大きな責任を感じる。