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2017年 NHKスペシャル ドキュメンタリー「田部井淳子 人生のしまいかた」を観ました。
がんで亡くなった登山家・田部井淳子の5年間にわたる「終活」の映像記録です。
とても真似はできないけど、
人生の指針を示してくれる感動のドキュメンタリーです!
U-NEXT おすすめNHKスペシャルドキュメンタリー「田部井淳子 人生のしまいかた」終活のお手本!
見どころ
女性で初めてエベレストに登頂した田部井淳子。
2012年にがんが見つかり、亡くなるまでの5年間を親しいディレクターが記録した。
高校生と富士登山する場面も。
ストーリー
東日本大震災の翌年に病気が見つかりながらも、故郷・福島を思いながら病と戦い続けた様子を綴る。
抗がん剤治療を続けながら、被災地・東北の高校生と共に富士山に登り励まし続けた前向きな姿、いつもユーモアを忘れず全力で生き抜いた姿を追う。
2021年12月31日 23:59まで配信
(C)NHK
エピソード
2016年秋がんで亡くなった登山家・田部井淳子さん。
5年間の闘病生活を親しいディレクターが100時間以上にわたって映像で記録していた。
「病気になっても病人にはならない」と宣言し、抗がん剤の副作用と闘いながら国内外の山に登り続けたその姿はどこまでも前向き。
大震災で被災した東北の高校生たちを引率して毎夏登った富士山では、
「一歩一歩進めば必ず頂上に着く」と励まし続けた。
見る人を勇気づける“終活”の記録。
49分
田部井淳子さん プロフィール
1939年9月22日、福島県田村郡三春町に生まれる。
登山・アウトドアの活動が趣味の田部井政伸と山で出会い交際、1967年に結婚した。
1969年、「女子だけで海外遠征を」を合い言葉に女子登攀クラブを設立した。翌年にアンナプルナIII峰(7555m)に遠征して登頂に成功した。
1975年、エベレスト日本女子登山隊 副隊長兼登攀隊長として、世界最高峰エベレスト8848m(ネパール名:サガルマータ、チベット名:チョモランマ)に女性世界初の登頂に成功。
その後、日本女性で登頂したのは難波康子(1996)で、田部井が登頂成功した21年後である。
ネパール王国から最高勲章グルカ・ダクシン・バフ賞、文部省スポーツ功労賞、
日本スポーツ賞、朝日体育賞。
1988年、福島県民栄誉賞第1号、埼玉県民栄誉賞、川越市民栄誉賞、三春町名誉町民、
エイボンスポーツ賞を受賞した。
1992年、1988年のマッキンリー、1991年のビンソンマシフに次いでエルブルス山に登頂し、
女性で世界初の七大陸最高峰登頂者となった。同年文部省スポーツ功労賞を、
1995年に内閣総理大臣賞を受賞した。
1999年、旧ソ連7000メートル峰5座の登頂により、スノー・レオパードの称号を得た(日本女性初)。
Wikipediaより引用
まとめ(個人の感想です)
田部井淳子さんについては
エベレストに女性世界初の登頂に成功され、残念ながら、亡くなられたというニュースは知っていましたが、
闘病されてからの生活とかは、全然知りませんでした。
彼女が前に前に進む生命力、精神力、行動力、
東日本大震災にあった高校生を富士山登頂招待するという、企画、実行までされて
本当に素晴らしい人生を生きた方だったんだと思いました。
私は登山とは、無縁で、
富士山に登ってみたい!という思いは少しはあるものの
「私には無理」とか思ってしまう気持ちが恥ずかしくなります。
人間的にも非常に魅力がある方で、(ご主人も優しい!)
生前葬をされるなど、
終活を考える上で尊敬できる素晴らしい女性です。
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