2017年 韓国ドラマ、「クリミナル・マインド:KOREA」です。全20話
アメリカの人気犯罪心理捜査ドラマをイ・ジュンギ主演でリメイクした韓国版
見どころ
米ABC Studio制作のオリジナル版をモチーフにした人物設定やストーリーなど、本家ファンも楽しめるポイントが満載。
久々に現代劇に出演したイ・ジュンギの演技は必見。
ストーリ
ソウルで起きた爆弾テロ。NCI行動分析チーム長のギヒョンは容疑者のプロファイルを行うが、上層部の判断ミスで失敗、キム・ヒョンジュンは仲間を全員失います。
1年後、テロ事件に責任を感じ休職していたギヒョンだが、連続殺人事件を受けて復帰を決意します。
登場人物
出演
キム・ヒョンジュン NC捜索要員 : イ・ジュンギ
ハ・ソヌ 行動分析官 : ムン・チェウォン
カン・ギヒョン NCIチーム長 : ソン・ヒョンジュ
ナナ・ファン NCI情報化要員 : ユソン
コ・ミニョン NCIメディア担当要員 : イ・ソンビン
イ・ハン NCI天才分析官 : コ・ユン
ソ・へウォン カン・ギジュンの妻 : オ・ヨンス
ベク・サン NCI局長 : キム・ヨンチョル
脚本
ホン・スンヒョン
エピソード
第1話 殺人鬼の影
EOD・爆発物処理班のキム・ヒョンジュンは、爆弾テロを阻止するために出動。
ところが、上層部がNCI・国家特殊犯罪情報局のチーム長、カン・ギヒョンのプロファイルを無視して指示した結果、爆発してしまいます。
第2話 少年院の闇
20代の女性が標的となる連続殺人事件の捜査が大詰めを迎えるなか、複数犯の可能性が浮上。
NCI行動分析官のハ・ソヌは共犯者とみられるマ・ヒョンテの居場所を探し出したが、彼はすでに何者かによって殺されていました。
第3話 妄想に駆られた男
KTXに殺人事件の共犯者が乗り込みます。
警官ら2人が殺害され、列車に乗り合わせていたNCIのメディア担当要員であるユ・ミニョンら7人が人質となります。
男は特許を国家に奪われたと抗議デモをした人物だと判明します。
第4話 妄想に駆られた男
リーパーとの取引を断ったギヒョンに対して、リーパーは次なるターゲットは彼の妻と息子だということを匂わせます。
NCIのメンバーはリーパーの模倣犯らを洗い出すが、捜査は思うように進展しません。
第5話 黒い服を着た男
ギヒョンの妻を殺害した後、リーパーことヨンチョルが脱獄して1カ月が経過しました。
ギヒョンはこの事件の影響でPTSDを患っていました。
そんなある日、公園に同時刻にいた17人が死亡するという大事件が発生します。
第6話 母親宛の封書
公務員試験の予備校に通うウンジョンが行方不明となります。
母親宛の封書に入っていたDVDに映っていたのは、仮面を被った男に拷問されるウンジョンの姿でした。
ギヒョンは3件の未解決事件を引き合いに出して分析します。
第7話 虐待の連鎖
20代の女性をターゲットにした拉致殺人事件を捜査する過程で、参考人として取り調べを受けていた容疑者の妻、ソン・ユギョンが逃亡を図ります。
ヒョンジュンらはユギョンこそが真犯人だと推察するが…。
第8話 道に響く銃声
路上で女性ドライバーが銃で殺害される事件が続発。
それは弱気な営業マン・ギテによる犯行でした。
事実を知らないギヒョンらは、軍関係者や通り魔の犯罪を疑いつつも、不可解な動機にプロファイルの焦点を当てていきます。
第9話 消えた子どもたち
NCIメンバーは遊園地で子供が立て続けに誘拐される事件を調査。
同じ場所で8年前にも子供が姿を消していたことを知ります。
ヒョンジュンらは同一犯の可能性があると推理し、8年前に息子が失踪したという母親に会います。
第10話 疑似家族
誘拐が未遂に終わった男の子を調査すると、8年前に誘拐されたジヌが共犯者である可能性が浮上。
ヒョンジュンは、ジヌはほかの子の逃亡を助けつつ、犯人と疑似家族のように暮らし、犯行を繰り返してきたと推測します。
第11話 闇の執行官
裕福な夫婦が殺害された。事件の通報者は犯人を「執行官」と呼び、覆面で自撮りした動画で「彼はこの世の正義を正すべく罪を7度罰する」と告げます。
NCIチームは複数犯の犯行を疑い、ソヌとミニョンが動きだしますが…。
第12話 冷たい魔女
国内で20年ぶりに死刑執行が再開されることになり、20代の女性12人を殺したとされる夫婦が対象となっていました。
余罪に疑問が残るなか、真相究明のためNCIチームが緊急投入されます。死刑の執行まで残り48時間で…。
第13話 いわれのない罪
ヒョンジュンが30代の男性の殺害容疑で逮捕され、NCIのメンバーたちは現場に急行。
ソヌは、ヒョンジュンと被害者が共に14年前に少女が殺された事件の容疑者であり、ソヌ自身も遺体の第一発見者だったと打ち明けます。
第14話 知られざる過去
「ナドゥル川事件」を調査するNCIチームは、ヒョンジュンが容疑者として名前が挙がっていたにもかかわらず、14年間1人で事件を追い続けてきたことを知ります。
そしてギヒョンによるヒョンジュンの取り調べが始まりました。
第15話 ジレンマゲーム
監禁された水泳選手の女子高生3人は、「2人を助ける代わりに1人の命が必要だ」と犯人に告げられ、パニックに陥り仲間割れを起こします。
事件を捜査するヒョンジュンは、親や水泳コーチなど身近な大人を疑い始めます。
第16話 幽霊殺人
教会で神父が殺される事件が発生。被害者は耳に石を詰められ目隠しをされていました。
NCIメンバーは、一撃で人を殺害して目撃者も防犯カメラの人影も残さない「幽霊殺人」と同一犯であると考えます。
第17話 完璧な家
モデルハウスを舞台にした連続女性殺人事件を追うNCIチーム。
床の血痕がきれいに拭かれていたことに疑問を抱くソヌに、ヒョンジュンは「犯人はモデルハウスの完璧な空間が汚れることを嫌った」と持論を述べます。
第18話 意外な共通点
女性が暴行される事件が頻発。被害者は20代から30代までで職業もバラバラです。
そして捜査の結果、性的暴行で犯人の子供を妊娠して自殺した女性の存在が明らかになり、さらに被害者たちの意外な共通点が判明します。
第19話 リーパーの影
おとり捜査が問題視され、ソヌに停職3カ月の処分が下ります。
そんな時、かつてNCIが関わった事件に酷似した手口の殺人が続発。
一方、脱獄したリーパーことヨンチョルに接触していたと見られるソン記者が姿を消します。
第20話 最後の闘い
ギヒョンとヒョンジュンは、リーパーの殺人を追従するサイト「幽霊クラブ」の運営者を取り調べるが、NCI局長のペクから「この捜査は別の部署に託す」と告げられてしまいます。
そんななか、局長と娘が失踪します。
まとめ
NCI (国家犯罪情報局犯罪行動分析チーム/犯罪者の立場から心理を分析し、極悪非道な犯罪者を捜査逮捕する警察組織)アメリカ版ではFBIだが韓国版では架空組織のNCIを使用しています。
アメリカの犯罪心理捜査ドラマのリメイクで面白いかもと思ったのですが、みてすぐ、映像のエグさに(見るのを)やめようかと思いました。
最近はピュアな韓流ものが多かったので安心してみれませんでしたが、内容は
まさか、まさかで引き込まれていきます。
登場人物、過去に何があったか、誰が犯人でも、驚きません。
日本でも時々、意味不明の凶悪犯罪が起こり、
家族との関係、社会との拘わりかた、色んなことが言われます。
そういう機関が行動分析とか、プロファイリングする技術もすごいんでしょうが、
2度とそういう事件がおこらない社会になるといいです。
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