(愛の不時着見ずして)ヒョンビン様の過去のドラマに、はまってしまいました。
2006年 韓国ドラマ、「雪の女王」です。全17話(スペシャル回含む)
とりあえずU-NEXTで配信されているヒョンビン様出演のものは全部見ようと思っています。
U-NEXT 韓ドラ「雪の女王」レビュー。ヒョンビン様24歳!若い!
見どころ
ヒョンビン様若い!です。
テウンは数学の天才少年で、母親一人に育てられ有名進学高校に入学しました。
お金持ちの親友(私の名前はキムサムソンでも恋がたきでした)が事故(自殺?)に会い(テウンの責任を感じることは、ほぼないと思われるのですが・)波乱の人生を送ります。
わがまま令嬢役が似合うソン・ユリの好演も見ものです。
お嬢ならではで、憎たらしかったりしますが、天は二物を与えず!?
徐々に魅力がわかっていきます。
ストーリ
数学の才能を持ち将来を嘱望されていた高校生テウンは、頭脳を競いあっていた、IQ180のキム・ジョンギュが事故死し、ショックを受けて高校を中退後に行方をくらまします。
8年後、名前をドックと変えてボクシングジムで暮らすテウンは、病気のため傲慢に振る舞う金持ち娘ボラに出会い、波乱の運命に向かっていきます。
ここがポイント!
アンデルセン童話「雪の女王」をモチーフにした純愛物語。
ヒロインを見守る医師役のイム・ジュファンも温かな魅力を発揮しています。
いい人なんだけど、この人を好きになったら、話が終わってまいます。
やっぱり、ヒョンビン様、髭を生やしてもいい男。ボクシング姿もかっこいい!
登場人物
出演
ハン・テウン(ハン・ドック):ヒョンビン
キム・ボラ(少女時代 コ・ジュヨン):ソン・ユリ
ソ・ゴヌ 医師:イム・ジュファン
イ・スンリ:ユ・イニョン
チェ・チュンシク:キム・テヒョン
パク・ドゥンナム:チョン・ジアン
パク・コンオク:コ・ドゥシム
キム・ジョンギュ:イ・ソンホ
監督
イ・ヒョンミン
脚本
キム・ウニ
エピソード
第1話
小さな飲食店を営む母に育てられた少年ハン・テウンは数学の才能に恵まれていて、一流の高校である、韓国科学高校に入学します。そこで、IQ180のキム・ジョンギュにライバル視されますが、次第に仲良くはなっていくのですが・・
ある日テウンは、図書館で「雪の女王」という本を売ってほしいと騒ぐ少女と出会います。
第2話
ハン・テウンは本名を捨て、ハン・ドックと名乗りボクシングジムで住み込みで暮らし始めます。
友人のチュンシクを見舞うため病院を訪れたドックは、ボラという女性が自殺をほのめかして取り乱している場面に出くわします。
第3話
ボラは身投げしようとしていたところをドックに助けられます。
翌日、彼女はお礼の品を持ってドックのいるボクシングジムへやってきますが、
ドックに恋心を寄せているジム館長の娘・スンリはそんなボラに動揺を隠せません。
第4話
ドックは8年間、探し続けた母と再会しますが、借金ですさんでいる現状を知ることとなります。
自分のせいだと思うドックは会長に3千万ウォンを借り、ボラの運転手として働き始めます。
そんな彼に対し、見下した態度で接するボラでしたが…。
第5話
ドックと図書館を訪れたボラは、彼が初恋の人・テウンであることに気付きます。
そんな折に彼女は倒れ、運び込まれた病院でドックは彼女の病名を知ることとなります。
意識を取り戻したボラは、勝手に点滴を抜いて帰ろうと・・
ヒョンビン様歌の披露もあります!韓国版演歌?
第6話
ボラは自分を理解してくれて、守ろうとするゴヌと付き合い始めます。
2人は会長にも気に入られ、順調にいくようにみえます。
一方、ドックの元には、母親が訪ねてきて、やりたいことをやれと言われ、彼は勇気付けられます。
第7話
ある日、図書館で居眠りするボラを見つめながら、ドックは思わず彼女の頬に触れてしまいます。
ドックは自分の衝動に戸惑いを隠せないでいると、ボラが目覚めたので慌てて図書館を出ますが、
ボラがゴヌと出かけるのを見て、複雑な気持ちになり、雪も降りだし、本当に好きになったことを感じ始め、初キスも・・
お母さんには勉強をやり直すと宣言します。
第8話
ボラは「雪の女王」の絵本をドックからプレゼントされます。
そして添えられていたドックからの手紙を読むと涙が止まらなくなります。
また、ゴヌからも、もう一度付き合ってほしいと伝えられるのだが…。
第9話
ドックは、ボラがジョンギュの妹であることを知ったその夜、彼女を一度だけ抱きしめて立ち去ります。その態度を不可解に思ったボラが翌日ジムを訪れると、ドックは高熱を出して倒れて、ボラは無我夢中で看病し…。
第10話
ボラから好きだと告白されたドックは、その気持ちを受け入れられず、ジムには来るなと冷たい態度で追い返してしまいます。
そんな自分の気持ちを整理するために、ドックはジョンギュの墓に向かいます。
第11話
ドックにフラれたボラは傷心のため、体調を崩してしまいます。
家政婦の娘・ドンナムはそのことをドックに伝えるが、顔すら見せようとしないで、課題の論文に取り組み、その論文の質は高く、教授を驚かせます。
第12話
ボラは兄にハン・テウンという親友がいたことを知り、彼に興味を抱きます。
ゴヌがテウンについて調べていき、ついにドックがテウンであることを突き止めます。
ドックは事実を認めながらも口止めを頼みました。
第13話
愛し合いながらも、それはボラを苦しめることだと悟ったドックは、もう会わないことを誓い、
その後、ドックの正体、娘との愛を知った会長は激怒してドックを呼び出します。
ドックはボラへの愛情を伝えようとするが…。
第14話
ボラは、ポケベルに残されたテウンの告白を聞き韓国に残ることにします。
だが、交際を認めようとしない会長は、ボラを家から追い出してしまいます。
テウンは、交際を認めてもらえるまで何度でも会長の元に通い…。
第15話
バスに乗ろうとしたボラは、急激に胸が痛み、うずくまってしまいます。
不安を募らせた彼女が急遽ゴヌの元へ行くと、治療の必要性を告げられ、そんな状況を知らされないテウンは、ボラに今後の幸せについて語り…。
第16話
抗がん剤の副作用に耐えながらも、テウンの人生を心配するボラ。
また、何よりもボラが大切なテウンは、付き添い続けることを決意します。
その頃、ボラは容態が急変し、昏睡状態に陥ってしまいます。
第17話 スペシャル
友人の死で自分を責め、優れた数学の才能を捨ててボクサーとして暮らす青年と、病で自暴自棄になったヒロインが出会い、互いの心の傷を癒やしていく「雪の女王」のNGシーン、制作の裏側を収録。
まとめ
- モチーフとなったアンデルセン童話の「雪の女王」
- あらすじ
- 『あるところに、カイという少年とゲルダという少女がいました。ふたりは大の仲良し。
- ある日、悪魔の作った邪悪な鏡のかけらが、カイの目と心臓に刺さります。その日から、優しかったカイの性格が一変しました。
- ある雪の日、ひとりでそり遊びをしていたカイの前に〈雪の女王〉が現れます。雪の女王はその冷たい魅力でカイをとりこにして、連れ去ってしまいました。
- ゲルダは大切なカイを探すため、世界の果てに旅立つ決意をします。果たして、ゲルダはカイ少年に再びめぐりあえるでしょうか?』
この物語に沿ったストーリーというわけではなく、少女が小さいころお母さんから
読みきかされていた童話で、少女はこの本に強く惹かれていたのだと思います。
韓国の学歴社会と階級社会が要素になっています。
人は他人と比べて、優越感に浸ったり、自分を卑下したりしがちです。
しかし、テウンは純粋な気持ちを持ち続け、ボラを愛し続けた素晴らしすぎる男性でした!
お嬢のわがままは育った環境がそうさせるし?心は美しいかもしれませんが、
当たられた当事者はたまったもんじゃないと思うのですが、周りはみんな我慢して生きています。
人生の縮図のような・・
ハッピーエンドで終わって欲しいような、アンデルセン童話って、結構残酷ですね。