韓国映画 「コインロッカーの女」 2015年の作品を見ました。
コインロッカーの女
コインロッカー番号“10”の名を与えられた娘と“母さん”の壮絶な愛憎劇です。
見どころ
韓国・仁川の闇社会に生きる人々を描いたクライムサスペンス。
主演の若手女優、キム・ゴウンと『修羅の華』のキム・ヘス、2人の女性が魅せる静かな迫力が凄いです。
ストーリー
産まれたばかりの赤子が地下鉄のコインロッカーに放置され、それを保護した警察によって10番のロッカーに入っていたことからイリョン(「10」)と名付けられます。
仁川のチャイナタウンで闇金業を営む“母さん”に育てられた彼女は、生きるためにどんなことでもするようになります。
ある日、父親の借金を背負う青年、ソッキョンのもとを取り立てで訪れた彼女は、彼の優しさに次第に心惹かれていきますが、
母さんに彼を殺し、臓器を売るように命じられますが、初めて母さんの命令に背いていきます。
キャスト・スタッフ
出演
(イリョン):キム・ゴウン
(幼少期イリョン):キム・スアン
(“母さん”マ・ウヒ):キム・ヘス
(ウ・ゴン):オム・テグ
(パク・ソッキョン):パク・ボゴム
(チド):コ・ギョンピョ
(ソン):イ・スギョン
(ホンジュ):チョ・ヒョンチョル
監督・脚本
ハン・ジュニ
まとめ
日本でもコインロッカーに生まれたばかりの赤ん坊が捨てられていた、、みたいなニュースがありましたが、その子供たちがどんな人生を送っていくのか・・
過酷な運命だとは想像がつきます。
イリョンの生きて行くために育ての母に対する行動、取り立てで知り合った彼に対する姿に涙が出ます。
映画では臓器売買までして、お金を作るみたいな悲惨な現実がえがかれていて、
エグイですが、日本でも過去に、海外ではいまだにあるかと思うと人間の残酷さを感じます。
母さん役のキム・ヘスさんの迫力凄いです。かっこいいといったら、語弊ありますが、
「修羅の華」という映画にも、出演されていて、みると、役作りが凄いんですね。
生まれてこなければ良かった、産まなければ良かった・っと思わない社会になればいいと思います。
本ページの情報は2020年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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